その他(雑記)

自分の「頑張った」が他人の準備運動程度のものだった男

インターネットを使った副業をしようと思ったときのお話です。
いろいろと試行錯誤した結果、僕はあるインターネットの塾に入りました。
よーいどんで同じタイミングでスタートしたのに、
僕と他の参加者の3ヵ月後の姿は全然違うものでした。

マニュアル通りに実践していた

僕が入った塾は3ヶ月限定の塾です。
マンツーマンではないけれど、マニュアルもカリキュラムもあり、
不明点があれば質問すれば返答が来るというもの。
塾内の交流もあり、他の参加者の動向も分かり、
脱落することなく一つ一つマニュアルに沿って進めていました。

最初のうちは基本設定や仕組みの説明など、
基礎部分なので差が出ることもとくにありませんし、
この部分で脱落する人もほぼいませんでした。

日が経つにつれ、実践するレベルは確実に上がっていきます。
どうにかこなしていき、いよいよ肝の部分に来ました。
この部分のスキルを身につけたらそれだけでやっていけるような部分です。


ラーメン屋でいう所の秘伝のスープを作るような部分です。

ここまでくると参加者の進捗度はバラバラになってきました。
とんとん拍子に進んでいく人もいれば、少し前の段階でずーっと停滞している人もいる。
塾内の交流にSNSを使用していたので、だんだん発言する人が特定の人になり、
発言自体も減っていくような感じでした。

僕はどうだったかというと、脱落することはなくついていけてましたし、
もちろんうまくいくように頑張っていました。

副業で実践しようと思っていたので、本業があります。
仕事が終わり帰宅して、その後子どもの世話をして、
子どもを寝かせてからやっと自分の自由時間を得て、その時間で実践していました。

マニュアルは理解していたので、理論的に疑問はありません。
でもなかなかそれを実践しようとした時に思うようにいかない。
ラーメンのスープのレシピは理解しているけど、
実際に作ってみると思った味ではない、
そんな感じでした。

マニュアルやうまくいっている人の実践記では、
1時間あったら5個も10個も出来ているのに、
自分は何時間もかけてやっと1個出来るかどうかというような感じでした。

なかなか想い描いてた状態とは違っていましたが、
それでも成し遂げたかったので、
少ない時間を使って、自分なりに精一杯がんばっていたのです。

他の人の当たり前と自分の当たり前の差に愕然とする

自分なりに頑張り続けて、それなりに自分としては成果を得たつもりでいました。
入っていた塾には3ヶ月終了後、卒業式と題してみんなが集まる機会があったんですね。
どうにか時間をやりくりしてその場に参加して、いろんな方と話すうちに、
自分と他の人との明確な差が分かりました。

それが基準値の差です。

僕は自分なりに頑張っていたけれど、その頑張りの量は他の人の10分の1にも満たないものでした。
また、僕は最初からそれなりの成果が出ることを目標としていて、でも実際はそうではなくてモチベーションが下がったけど、
1出来たことに喜びを感じ、その1を2にし、3・4と着実に進めている人もいました。

うまくいっている人に共通していたのは、
まず教えられたとおりに忠実に実践し、且つトライ&エラーを繰り返す。
その上で自身に置かれた環境下で最大限出来るように工夫して、多少の失敗も当たり前としてとにかく実践を繰り返していました。

一方僕はというと、僕なりには頑張ったつもりでした。
でも本業があるからと本業優先ですし、本業に支障をきたしたら元も子もないときちんと睡眠とりますし、
1回壁に当たったら立ち止まって、再始動が遅れますし、最初からうまくいくと思い込むという考えも甘かったです。

僕以上に実践したりきちんと考えている人と比べて、僕が成果が出ないのは必然なんですよね。

ただまったく、自分が思う自分が頑張った量が、他人に置き換えたらどんなものかなんて意識もしていませんでした。
ノルマもないし、強制力もないし、怒られるわけでもないし、もちろん毎日それなりに忙しい中で実践していたので。

自分の中では精一杯やっていたつもりだったんですが、結果的にはその頑張りは全然足りていなかったんです。

基準値って本当に大事です。
でも新しい基準値って勝手に入れ替わるものではなく、
新しい基準値を持った人に出会わないといけないんです。

そのためにはまず自分が思う自分の「頑張った」について、
俯瞰でして客観的に見てみる必要があります。
そして自分より先にいる人、自分の目標としている人、自分がやろうとしていることで結果を出している人、
それらの人が考える当たり前の質や量を知ることが必要になってきます。

きちんと実践している自分もきちんと受け入れ褒めてあげて、
その上で自分の頑張りを疑ってみる。
このことはとっても大切で忘れてはいけないことだと思っています。

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